環境による対応をする際に一番に取り掛かるとよいものとして言われているのが廃棄物ゼロです。その進め方はどうするとよいのかカーペットの会社インターフェースの事例を元に紹介します。
すぐ読める環境情報
難解な環境問題の情報を忙しい人でもわかりやすく、すぐ読めるように紹介した記事一覧です。
このサイトをつくるきっかけになった3冊の本
このサイトを作ろうと思ったきっかけになった本を紹介します。
会社の経営に関わる人はみんな読んだらいいのにと思う本ですが、特に何かしらのものを作っている経営者であれば環境問題のためにというのではなくて、業績を伸ばし、利益を出すという観点で読んでみるといい本です。
コレクティブ・インパクトとは何か?うまく行かせるためには何が必要か
環境問題を含む社会問題を解決させるために、個別の力だけでは難しいため、企業や行政、NPOなど多くのプレイヤーで協働していく、「コレクティブ・インパクト」という考え方があるので、そちらを紹介していきます。
下記の本に概要と事例が載っています。
コンシャス・キャピタリズムでストレスのない会社・環境対応で利益を出す会社に
自分の会社で環境問題に対応していくという方向性を取ることを決める際後押しになったコンシャス・キャピタリズムという考え方があるので紹介します。
恐怖やストレスの無いマネジメントで利益が出せるのか?環境の問題を取り扱って利益を出すことができるのか?といった所について一つの答えとなるような本です。
スタバとマックが共同で新しいカップの開発を検討
スターバックスとマクドナルドが共同でよりリサイクルしやすいカップを検討しているそうです。
Exclusive: Starbucks and McDonald’s team up to rethink cups
先日のストロー廃止だけではなく、ライバルのトップ2社が手を組んで環境の問題を解決していくというのは素晴らしい動きですね。
スタバのプラ製ストロー廃止は本当に環境によいのか?
スターバックスが2020年までにプラスチック製のストローを廃止するというニュースが流れていました。
実際に環境に良いのかということに対して色々な意見があるようなので、論点を整理してみたいと思います。
ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスが投資している再生可能エネルギー関連スタートアップ
ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスが立ち上げたエネルギー関連のVCのBreakthrough Energy Ventures (BEV) が実際に投資した会社について紹介します。
Breakthrough Energy Ventures (BEV)とは
このVCの立ち上げ時の日経のニュース(2016年12月12日)が以下なのですが、誰もが名前は知っているような方ばかりが関わっています。
米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、ソフトバンクグループ社長の孫正義氏ら有力企業の経営者や著名な投資家20人がエネルギー分野に特化した総額10億ドル(約1150億円)超のベンチャーキャピタル(VC)を新たに設立することが11日、明らかになった。地球温暖化対策につながる革新的な技術の研究開発に取り組むベンチャー企業を発掘し、実用化を後押しする。
ゲイツ氏がエネルギーVC ベゾス、馬、孫氏ら出資 :日本経済新聞
その他、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン、アリババのジャック・マー、【TED動画】伝説の投資家ジョン・ドゥアー、グリーンテックに救済と利益を見い出すでも紹介したジョン・ドゥアーといったところです。
こういう人達がお金を出していることからも、このVCのスタンスは”patient capital.”ということで、20年といった単位で成果がでなくても世界を変えるためには辛抱強く投資をしていく方針です。このVCが実際に投資した会社が出てきたので以下の記事参考にご紹介します。
サーキュラーエコノミーとは何か〜サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略概要〜
サーキュラーエコノミーがどういうものなのか・ビジネスモデルとしてどういうものがあるのかをまとめている本を紹介します。アクセンチュアが書いた本でコンサルティング会社が書いただけに、読みやすく、この本を元に会社で議論するのにちょうどよいフレームワークとして書かれているので環境によい何かを始めたい会社の方にはオススメです。
【TED動画】ツェリン・トブゲ CO2排出量がマイナスの国ブータン
ブータンはCO2排出量がマイナス(排出量以上を森林で吸収している)の国です。どう実現しているのかを話しているTED動画を紹介します。
ニューヨークの環境問題への取り組み方が素晴らしい
ニューヨークは環境問題の対応が計画的にされていてとてもうまく行っています。その考え方、進め方が他の地域・会社でも活かせる部分がたくさんあるので紹介します。
この本のニューヨークの事例の部分を中心に紹介しています。
サマリ
都市をよりきれいに、市民を健康にし、仕事を増やし、生産性を高めるということを目指した結果が温暖化改善につながるという考え方のもとで、ブルームバーグ元市長がPlaNYCという計画をたてています。建物からの排出量が75%であることを把握し、その改善のために法律も整備していく、対策を立てることで雇用も増やしていくということを実現しています。