すぐ読める環境情報

難解な環境問題の情報を忙しい人でもわかりやすく、すぐ読めるように紹介した記事一覧です。

気候変動系の数値感覚を身につける-ビル・ゲイツ HOW TO AVOID A CLIMATE DISASTER より

大分更新の期間が空いてしまったのですが、これはご紹介したいという本に出会いました。

ビル・ゲイツが書いた気候変動に関する本です。英語ですが、とても読みやすい英語でしたので、気候変動系の話を英語で読む一歩としても良さそうです。

概要としては、現在510億トンの温室効果ガスを排出しているのを、減らすというのではなく、ゼロにするためにどんなことをしていくべきなのかというのを整理しています。

前半の方で書かれている、気候変動系の数値感覚を身につけることができる話しが気候変動に興味のある方どなたにも参考になるのではと思いご紹介します。

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このサイトをつくるきっかけになった3冊の本

このサイトを作ろうと思ったきっかけになった本を紹介します。

会社の経営に関わる人はみんな読んだらいいのにと思う本ですが、特に何かしらのものを作っている経営者であれば環境問題のためにというのではなくて、業績を伸ばし、利益を出すという観点で読んでみるといい本です。

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コンシャス・キャピタリズムでストレスのない会社・環境対応で利益を出す会社に

自分の会社で環境問題に対応していくという方向性を取ることを決める際後押しになったコンシャス・キャピタリズムという考え方があるので紹介します。

恐怖やストレスの無いマネジメントで利益が出せるのか?環境の問題を取り扱って利益を出すことができるのか?といった所について一つの答えとなるような本です。

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ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスが投資している再生可能エネルギー関連スタートアップ

ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスが立ち上げたエネルギー関連のVCのBreakthrough Energy Ventures (BEV) が実際に投資した会社について紹介します。

Breakthrough Energy Ventures (BEV)とは

このVCの立ち上げ時の日経のニュース(2016年12月12日)が以下なのですが、誰もが名前は知っているような方ばかりが関わっています。

米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、ソフトバンクグループ社長の孫正義氏ら有力企業の経営者や著名な投資家20人がエネルギー分野に特化した総額10億ドル(約1150億円)超のベンチャーキャピタル(VC)を新たに設立することが11日、明らかになった。地球温暖化対策につながる革新的な技術の研究開発に取り組むベンチャー企業を発掘し、実用化を後押しする。
ゲイツ氏がエネルギーVC ベゾス、馬、孫氏ら出資  :日本経済新聞

その他、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン、アリババのジャック・マー、【TED動画】伝説の投資家ジョン・ドゥアー、グリーンテックに救済と利益を見い出すでも紹介したジョン・ドゥアーといったところです。

こういう人達がお金を出していることからも、このVCのスタンスは”patient capital.”ということで、20年といった単位で成果がでなくても世界を変えるためには辛抱強く投資をしていく方針です。このVCが実際に投資した会社が出てきたので以下の記事参考にご紹介します。

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サーキュラーエコノミーとは何か〜サーキュラー・エコノミー デジタル時代の成長戦略概要〜

サーキュラーエコノミーがどういうものなのか・ビジネスモデルとしてどういうものがあるのかをまとめている本を紹介します。アクセンチュアが書いた本でコンサルティング会社が書いただけに、読みやすく、この本を元に会社で議論するのにちょうどよいフレームワークとして書かれているので環境によい何かを始めたい会社の方にはオススメです。

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