すぐ読める環境情報

難解な環境問題の情報を忙しい人でもわかりやすく、すぐ読めるように紹介した記事一覧です。

ニューヨークの環境問題への取り組み方が素晴らしい

ニューヨークは環境問題の対応が計画的にされていてとてもうまく行っています。その考え方、進め方が他の地域・会社でも活かせる部分がたくさんあるので紹介します。

この本のニューヨークの事例の部分を中心に紹介しています。

サマリ

都市をよりきれいに、市民を健康にし、仕事を増やし、生産性を高めるということを目指した結果が温暖化改善につながるという考え方のもとで、ブルームバーグ元市長がPlaNYCという計画をたてています。建物からの排出量が75%であることを把握し、その改善のために法律も整備していく、対策を立てることで雇用も増やしていくということを実現しています。

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Don’t even think about it なぜ気候問題は難しいのかがわかる本

気候変動などの環境の問題は重要な問題で昔から言われているのに、あまり状況が変わらなかったり、寧ろそういう問題について表立って意見すると奇異な目でみれるくらいの印象があります。なんでなのでしょう。その理由がわかれば対応のしようがあるかもしれない。

ということで、この気候問題がなぜ、存在しないかのように扱われてしまうのかを色々な観点から解説した本を紹介します。

サマリ

本書では色々な観点からなぜ気候問題について、タイトルどおり「考えようともしない」ことになるのかが書いてます。
自分自身が問題を起こしている点、明確な敵がいないといった問題の構造的な難しさ。
個人がやることのインパクトの小ささなどによる、モチベーションを保つ難しさ。
自分ごととして捉えづらいコミニケーションのとり方などが問題としてあげられています。
その結果、どうすればいいかわからないから周りの人がやってる通にするということになり、解決が進まない。という構造です。
この本の考え方は気候変動などによらず色々な問題に応用できそうです。

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ビットコインがなぜ地球温暖化に影響があるのか

ビットコインが今高騰していますが、実はビットコインが地球の温暖化の要因につながっています。どのような影響があり、なぜ問題なのでしょうか。

サマリ

ビットコインは通貨量を増やすためにパソコンで複雑な計算をする採掘(マイニング)ということが必要なのですが、そのために計算力の高いパソコンが必要で、その利用電力量は2017年12月18日時点で国としてみた時に59位に入り、世界の電力消費量の0.16%を占めています。その量は日々増えていっています。

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【TED動画】伝説の投資家ジョン・ドゥアー、グリーンテックに救済と利益を見い出す

グーグルやアマゾンに初期から投資するなど伝説の投資家と言われているジョン・ドゥアー。最近ではブレークスルー・エナジー・ベンチャーズという10億ドル以上の環境向けのVCをビル・ゲイツを会長にアマゾンのジェフ・ベゾス、ソフトバンクの孫正義やアリババのジャック・マーらと共に立ち上げています。そんなジョン・ドゥアーのグリーンテックに救済と利益を見出す(Salvation (and profit) in greentech)のTED動画を紹介します。

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未来を描く超良書「2052 今後40年のグローバル予測」概要とその未来を避けるために

環境の問題を考えるにあたって、短期的では無く、長期的な視点で世界を見る必要があります。未来がどうなっていくかを考えるにあたって、超良書「2025 今後40年のグローバル予測」を紹介しつつ、でもあまりに悲観的な未来なのでその未来を避けるためにできることを書いてみます。

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