【TED動画】デイビット・セドラック 水不足へのロジカルな対応方法とは

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気候の変動によって、今まで水が豊富にあった所の水が足りなくなるといった問題が起きています。水不足への対応の仕方について論理的に整理してくれているTED動画を紹介します。

忙しい人のための要約

水不足の問題が各地で起きて生きている。ラスベガスでは、ミード湖の水位が2000年頃から下がり始めてきており、ラスベガスでは水の取り出し口が水面より上になる可能性が出てきて新しい取り出し口を作っている。

他にもオーストラリアの第3の都市ブリスベンで6ヶ月の水不足が起きたり、サンパウロで2010年に満杯だった貯水池が2016年には空になりかけたりしている。

水不足を解消する4つの方法

①雨水を利用する。

アスファルトで覆われているため、雨水が利用できていない状態。それをためるタンクをつくるというのはコストに合わないため、土に雨水を吸わせることを考えるべき。

②汚水処理施設から出る排水を利用する。

二段階の処理方法を使って水を綺麗にする。一段段階目は水に圧力をかけて逆浸透膜を通す。水分子を通すが、塩やウィルス、有機化学品を通さない。二段階目は水に過酸化水素水を加えて紫外線を照射する。

③水を節約する。

アメリカの近代的な都市では水の半分は屋外で使われている。今までの半分の利用料でも枯れないことがわかっている。土壌の水分検知器や、灌漑コントロール器をつかうなどすればよい。

④海水の淡水化

昔ほどはエネルギーを必要としなくなっている

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