ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスが立ち上げたエネルギー関連のVCのBreakthrough Energy Ventures (BEV) が実際に投資した会社について紹介します。
Breakthrough Energy Ventures (BEV)とは
このVCの立ち上げ時の日経のニュース(2016年12月12日)が以下なのですが、誰もが名前は知っているような方ばかりが関わっています。
米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、ソフトバンクグループ社長の孫正義氏ら有力企業の経営者や著名な投資家20人がエネルギー分野に特化した総額10億ドル(約1150億円)超のベンチャーキャピタル(VC)を新たに設立することが11日、明らかになった。地球温暖化対策につながる革新的な技術の研究開発に取り組むベンチャー企業を発掘し、実用化を後押しする。
ゲイツ氏がエネルギーVC ベゾス、馬、孫氏ら出資 :日本経済新聞
その他、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、アマゾンのジェフ・ベゾス、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン、アリババのジャック・マー、【TED動画】伝説の投資家ジョン・ドゥアー、グリーンテックに救済と利益を見い出すでも紹介したジョン・ドゥアーといったところです。
こういう人達がお金を出していることからも、このVCのスタンスは”patient capital.”ということで、20年といった単位で成果がでなくても世界を変えるためには辛抱強く投資をしていく方針です。このVCが実際に投資した会社が出てきたので以下の記事参考にご紹介します。