【TED動画】イーロン・マスクが描く将来はどんなものなのか

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イーロン・マスクの経営する領域はスペースXでの宇宙事業をやったり、電気自動車のテスラやトンネルを掘って高速移動をするボーリングカンパニーなど多岐にに渡るのですが、どんな将来を考えているのかを話しているTED動画を紹介します。

忙しい人のための要約

40分もある動画なので内容の概要を書いておきます。

まず、ボーリングカンパニーでやろうとしていることのイメージはこのような世界

3次元トンネル網を作ることで、時速200kmでに移動することができる。
しかし、トンネルの掘削に費用がかかるのでその削減が必要。
概算では地下鉄を4㎞延長するのに20億ドルかかったので、㎞あたり5億ドル。
コストを10倍改善しようとしている。そのためにトンネルの直径を狭くしたり、掘削と壁の強化を同時に行える機械を作るなどして改善をしようとしている

電気自動車で自動運転ができるようになり、地下を移動できるようになると、車は好きな所に安価に行けることから、バスより値頃感が出て来るので、車の移動量ははるかに増えてくる

自動運転が実現されれば、車を買って仕事に行ったら車にUberのようなサービスをさせて金を稼げるようになり、それで車のリース料が賄えるようになる。

大型トラックも十分な馬力のある大型トラックも作成する

アメリカでの将来は車庫には電気自動車があり、屋根はソーラーパネルになっているはずである。ソーラーガラスは質感や色を細かく調整できるようになっていて、通常のタイルと同じようになりソーラーガラスの屋根のコストは普通の屋根+電気代よりも安くなる。
40年〜50年の単位でそうなる。屋根の交換が20年から25年に一度だからそのくらいかかるが、15年先くらいにはソーラーパネルのない屋根は珍しくなる。アメリカの家の多くでは家で使う電気をまかなうのに十分な屋根面積がある

その際に重要になるリチウムイオンバッテリーの価格低下に向けてギガファクトリーを作っている。ギガファクトリーで年間100ギガワット/時のバッテリーを生産する。そのようなギガファクトリーが100あれば足りると考えている。

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